音楽とナチュラルワインの関係 Vol,7
Wild World / ワイルド・ワールド
本日ご紹介するのはアーティストではなく楽曲の紹介です。
冒頭にもあるように「ワイルド・ワールド」という曲。
原曲は1970年に制作されたキャット・スティーヴンスの曲ではあるのですが
あまりにもたくさんのアーティストの面々がカバーをしているので
人によっては原曲ではなくカバーをしたアーティストの曲を先に聞いた方も多いのではないでしょうか。
そんな私も最初に耳にしたのは中学生の頃でした。
Mr Bigのアルバム「バンプ・アヘッド」に入っていてMVもMTVで流れていたのを記憶しています。
当時はMr Bigの曲だとばっかり思い込んでいたのですが
別のアーティスト(Me First and The Gimme Gimmes)もカバーしているのを聴いて
お!Mr Bigの曲じゃん懐かしい!
ん、でも曲紹介の中にはキャット・スティーヴンス?のカバー?
え?ミスタービッグじゃないの??
それから調べるとなんとミスタービッグもカバーしていたことを知りました。
ミスタービッグから入った私からすると原曲はなんとも物足りない・・・
そんな経験は皆さんもあるのではないでしょうか?
では一体どんなアーティストたちがこの曲をカバーしているのか
概要なども含めて探っていきましょう!
「ワイルド・ワールド」(Wild World)は、
キャット・スティーヴンスが1970年に作詞作曲し発表した楽曲。
翌1971年にアメリカでシングルカットされヒット。
多くのカバー・バージョンを生んだ。
概要
当時スティーヴンスは女優のパティ・ダーバンヴィル(Patti D’Arbanville)と交際していた。
ダーバンヴィルとの関係を題材にスティーヴンスはいくつかの曲を書いた。
「ワイルド・ワールド」もその中の一つ。
録音は1970年7月、ロンドンのモーガン・スタジオで行われた。
同年11月発売のアルバム『父と子(Tea for the Tillerman)』に収録された。
アルバムはBillboard 200で8位を記録し、ゴールドディスクに認定された。
1971年1月にアメリカでシングルカットされた。
B面は「遥かなる愛の地(Miles from Nowhere)」。
同年4月10日付のビルボード・Hot 100で11位を記録した。
ビルボードのイージーリスニング・チャートで21位、カナダで14位を記録した。
2008年に発売されたアルバム『父と子』のデラックス・エディションにデモ・バージョンと、
2007年にロンドンで行ったライブ音源が収録されている。
カバー・バージョン
- ジミー・クリフ – 1970年のシングル。全英シングルチャートで8位を記録。
- トゥモローズ・チルドレン – 1970年のアルバム『The Going’s Great』に収録。
- ホセ・フェリシアーノ – 1971年のアルバム『That the Spirit Needs』に収録。
- リル・リンドフォシュ – 1971年のアルバム『Sång』に収録。スウェーデン語詞。タイトルは「En hård värld」。
- マル – 1971年のアルバム『Mal』に収録。イタリア語詞。タイトルは「Ragazzina senza cuore」。
- ザ・ジェントリーズ – 1972年のシングル。
- マッティ・エスコ – 1973年のアルバム『Aikaa sulta pyydän』に収録。フィンランド語詞。タイトルは「On maailma suuri」。
- ジョナサン・キング – 1987年のシングル。
- マキシ・プリースト – 1987年のアルバム『Maxi』に収録。翌1988年にシングルカットされ、全米25位、イギリスで5位を記録した。
- MR. BIG – 1993年のシングル。全米27位を記録。
- ダミアン・リース – 2008年のアルバム『Catch the Wind – Songs of a Generation』に収録。
- リーム・リューバニ – 2015年公開の映画『ロック・ザ・カスバ!』のサウンドトラック。
- ビル・オーヴァートン – 2016年のアルバム『Always in My Heart』に収録。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上記の通りたくさんのアーティストにカバーがされている名曲です。
果たして皆さんはどなたのカバー曲を最初に聴いたのでしょう。
では私が初めて聴いたミスタービッグのワイルドワールドをどうぞ!
個人的などうでも良い感想ですが
パット・トーピーの当時のスネアの音が好きです。
そして曲中のサビの部分のスネアの裏打ちの音(スタッ、タッ、タタ)が大好きです。
いや〜名曲ですね。上記には載っていませんが、
メロコア・カバーバンドのMe First and The Gimme Gimmesヴァージョンも
カッコ良いので機会があれば是非聴いてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた、サルーテ!
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今回ご紹介した曲に合わせるワインはカラブリア州から1本。
Le Quattro Volte/レ・クアットロ・ヴォルテのワインです。
Vivavi Rossoという名の赤ワイン。
マリオッコというカラブリアの土着品種ブドウを使用した
タンニンがしっかりあって果実味と酸味がバランスの良いフードフレンドリーな味わいです。
Le Quattro Volte / レ・クアットロ・ヴォルテ / ヴィヴァヴィ・ロッソ
商品紹介
関連情報
エモーショナル 自然派イタリアワイン専門店|vino mino(ヴィーノミーノ)
【vino mino】はイタリアの自然派ワインの専門店です。
体に美味しく優しいワイン、そして心にも響くエモーショナルなワインをセレクトしています。
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